主な症状と種類をチェック!

不眠症の主な症状と種類を紹介します。当てはまるようなら要注意ですよ。
主な症状
不眠症の主な症状は、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害です。また、それによって眠気や倦怠感、集中力低下、食欲低下、意欲低下などの症状を引き起こします。長期間の不眠が続くと不安障害やうつ病などの精神症状を引き起こす恐れもあるので、十分に注意しなければなりませんよ。不眠が続くと神経やホルモンバランスに悪影響を及ぼします。日常生活に支障をきたすことも多くなるので、早めの対処が求められますね。
入眠障害
入眠障害は、睡眠に入ることが困難な状態のことをいいます。ストレスや不安、うつ症状などが原因として考えられます。看護師だと、不規則な生活リズムが原因であることも多いようですね。ストレスを上手く解消して、リラックスできる状態を作る必要がありますが、それができなくて悩んでいる看護師も少なくありません。入眠障害を治療する場合は、専門家のアドバイスを受けながら睡眠環境や睡眠習慣の改善に取り組む必要があります。
中途覚醒
夜中に何度も目覚めてしまう症状です。ストレスや睡眠時無呼吸症候群などが原因として挙げられますね。こちらについても、症状を抑えるためにリラックスして睡眠に入ることが重要になります。病院で治療する場合は、認知行動療法などが用いられます。
早期覚醒
早朝に目覚めてしまい、再び睡眠に入ることが難しい状態を指します。不安やうつ症状、睡眠時無呼吸症候群などが原因として挙げられますよ。規則正しい睡眠や日常生活のスケジュールをきちんと守り、快適な睡眠環境を整えることが重要なのですが、シフト制で働く看護師にとっては難しい部分も多いですね。
熟睡障害
こちらは、夜間の断続的な覚醒や睡眠が浅い状態が続く症状です。睡眠時無呼吸症候群や身体的な不快感が原因として挙げられます。快適な睡眠環境が重要なので、寝室の環境に問題がある場合は早急に対策した方がいいかもしれません。例えば、ベッドが身体に合わない、夜間の騒音が多いなどの理由で熟睡障害に陥るケースも少なくありませんよ。
まとめ
以上が、睡眠障害の主な症状と種類です。自分に当てはまるところはないでしょうか。もし当てはまるなら、何らかの対策を講じる必要がありますよ。いずれにせよ、重大な症状を引き起こさないためにも、専門家のアドバイスを受けながら適切な治療や習慣の改善に取り組んでください。看護師は心身の負担が大きい仕事です。長く仕事を続けるためにも、不眠症の疑いがあるなら早めに対処してくださいね。
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